現状
 現在の日本や多くの国の農業は、化学合成農薬や化学合成肥料を用いることを前提に成り立っています。
 病気や虫害を予防・軽減するために用いられる農薬は、病虫害に対して効果があることは確かですが、天敵やタダの虫、病気の原因とならない微生物など、生態系に対して悪影響を与えていると考えています。
 生態系の物質循環のなかで、植物は天然の有機物を利用して成長することができます。しかし、多くの生ゴミなどの有機物は焼却され、化学肥料は海外からの輸入原料に頼っています。本来の物質循環が断ち切られているばかりでなく、日本の国土には一部の元素などが蓄積される一方です。
 農産物の生産において、生態系への悪影響を最小限に抑えるとともに、地域における物質循環を最大限に活用することを目指しています。
 毎日発生するこの生ごみは処理施設さえあれば、JAS認定有機肥料として極上の堆肥に変えることができるのです。もちろんJAS認定には、原料やその製造方法など多くの制約があります。
 私どもグループでは平成11年よりこの堆肥化試験・実証ほでの栽培試験を積み重ねながら、現在に至っておりますが。
 もっともっと地域に於ける活動を活性化し、”理想的な栄養源”である当地の資源による当地に最適な「生ごみ堆肥」を調達し、資源循環・環境保全等理想的な循環型社会構築の一助となるべく努力いたします。

有機栽培なら・・・ 『地域循環型農業」を実現できる

(1) 農薬を使わず環境汚染を防げる。
(2) 安全でおいしい食事ができる。
(3) 生ごみを有機肥料に再利用することによってごみ問題の解決にに貢献する。
(4) 米の付加価値が上がり、農家にとっても有益になり、農業の魅力もアップ。 

 従来のやりかたを変えることはとても勇気(有機)のいることですが、このままでは地球も人類も大変なことになってしまいます。
 有機農法は環境問題・ごみ問題の解決につながり、農業自体の活性化にもつながるこれからの農法と言えるのです。