その6 収穫の秋
その2 苗づくりの第一歩・・・「播種」
魚沼の里にも実りの秋がやってきました。
秋の収穫は、生産者にとって格別の喜び。
1粒1粒心を込めて育てあげた黄金色の稲穂。
穂の重みでこうべを垂れているにもかかわらず、稲は秋空に向かって凛として立っています。
台風などによって、稲が倒れることが多いこの季節。
茎を太く丈夫に育ててきた稲は倒れることなく、品質も落とすことはありません。
その1 「雪浸」から始まる米づくり
その7 質の良いお米を目指して!(最終回)
「雪浸」で生き残った”エリートの種籾”で苗を育てます。
30p×60pの苗箱に約40g播きます。普通の農家で
約160g播くので「魚沼ゆうき」ではその4分の1になります。
「播種」の段階から、苗の成長にストレスをかけずに生育することを心がけています。
その4 茎を太く丈夫に!
「魚沼ゆうき」の米作りは、種籾を豪雪の中に囲うことから始まります。
一冬、雪の中に埋もれることで、その厳しい環境の中から芽を出す強い生命力を備えます。
『人も田んぼも種籾も皆ともに魚沼の雪を肌で感じることで、地球の営みのリズムをカラダに刻んでゆくのです。』
収穫されたお米には、まだ籾殻がついています。
乾燥させた後、籾すり機を使い、玄米と籾殻に選別していきます。
1.85mm以上の良質の玄米だけが、30sごとに袋詰めにされていきます。
この後、お客様の注文に応じて出荷していきます。
その3 スパルタ育苗
残雪が残る田んぼに「播種」を終えた苗箱を並べます。
その数、2000枚!
温かなビニールハウスで苗を育てる農家が多い中、「魚沼ゆうき」ではあえて、厳しい条件下で我が子?(苗)を育てます。 早春の冷たい水の田んぼで苗を育てることは、「苗代」といって、ひと昔に行われていた方法と同じ。
まさに「温故知新」!米づくりには、地域の自然環境にあった昔からの方法が受け継がれています。
米づくりで一番大事なこと・・・
『それは苗を丈夫に作ること。』
昔から言われた言葉 ――― ”苗八分作”
と言って苗の出来が米づくりの80%を占める。
苗を丈夫に作る一番のこだわり・・・『茎を太くすること。』
そのために私たちが行っている工夫とは・・・
その5 雑草との戦い NO!農薬!
無農薬栽培にとって、一番厄介なのは雑草です。
雑草が生え、その草取りが大変だから、多くの農家は農薬に頼ります。雑草を生えるのを抑制し、稲には影響がないとされています。しかし、そこに住んでいたオタマジャクシ、ミズカマキリ、タニシといった生物たちは死んでしまいます。
ある人はそのような田んぼを”死の田んぼ”と言っていました。
私たちは丹念に草取りをします。一番大変な作業ですが、
”安全・安心”のためには手を抜きたくないのです。